『馬鹿力』とはなにか?


テストも兼ねて。
2004年の春に出たこの本。実弟“おそろしゴリラ・ノヴァ”の著書で、僕も本文の一部、イラストで参加しています。タイトル、装丁、著者名からは、一体なんの本なのかさっぱり分からないところが、いま考えても売れなかった最大の理由だと思います。内容は子供の頃に実際にやったヘンな遊びや現在も続く弟の偏執的な習慣の紹介。これを2〜3Pの短い文章で、ときにイラストをまじえつつ綴っていくという・・・こう説明してみてもやっぱりよく分からない謎の一冊。ただ、付き合いで買ってくれた周囲の人には(お世辞も含め?)概ね好評だった、というのも実感なんですがね。ユーズド価格では駄菓子感覚で買えますので、物好きな方はぜひとも。


『馬鹿力』INDEX
・『当家のしきたり』・・・各家庭独特の決まりごと。その奇妙な道徳
・『ぽいズム』・・・「〜っぽく」見えるもの。日常にひそむまぼろし
・『アングラお遊び大行進!』・・・オリジナルに考案した子供時代の遊び
・『沸騰!!ワガママ王朝』・・・こんなワガママはひどい!というサンプル
・『ドスバカ物語』・・・信じられないほどの馬鹿=ドスバカの世界へ

・・・などの各コーナーに抱腹絶倒の85話を収録。


馬鹿力

馬鹿力