2008-01-01から1年間の記事一覧
休みを取ると大抵天気が悪い。でもその方が落ち着く性分。
自分でも、なんでこんなに“人類滅亡もの”が好きで仕方がないのかは謎なのだが、またも出ました終末ものに案の定はまっている。1話5分たらずの超短編による連続ものという形式、ほとんど止め絵のようなCG紙芝居的手法。それがまるで、寝る前に少しだけ親…
「07年おもしろかった漫画」という括りは、もはや6月なので止めますわ。いつもながらやることが中途半端。今後はランダムにおもしろかった漫画を取り上げていきます。さて、今年の初めに読んで密かに大興奮したのが、福満しげゆき『生活』。福満しげゆきと…
現職の警察官でいながらシリアル・キラーという設定を、まずは知った。米ドラ犯罪ものも、行くところまで行ったなあと思ったが、実際観てみると設定から想像したほどのブッ飛んだものではなかった。伝統的な刑事ミステリーに、近年当たり前になったサイコな…
散歩中。とある空き地だか管理の荒い駐車場だかのブロック塀に、なにか書いてある。「このあたりはきぶんがわるくなります」こういうノイズは好きです。
どこかでひろった気になる言葉。「めんどくさいか寂しいか、どっちを取るかというと、めんどくさい方を取った方がいいと片岡さんが言っていた」
電線好き。
最近、デジカメがいちばんの悲しき玩具。ときどきアップいたします。
去年おもしろかった漫画を今更ながら振り返ろうかと。その(6)です。馬鹿みたいな感想ですが、これ、凄くおもしろいなあ。漫画を読んで声を出して笑うことって実はあまりないのだが、この作品は電車の中でも構わず吹き出してしまうくらいおもしろい。リチ…
最近なぜか「ハリーハウゼンが観たい!」という謎の欲求が噴出。危うく5万超もする『レイ・ハリーハウゼン コンプリート・コレクション』をポチッといってしまいそうな狂った自分がいました。 レイ・ハリーハウゼン コンプリート・コレクション [DVD]出版社…
去年おもしろかった漫画を今更ながら振り返ろうかと。その(5)です。アンチ・ヤンジャン派の自分が珍しく毎週立ち読みしていた本宮ひろ志『まだ、生きてる…』。まだまだこれから、どう展開するのか楽しみにしていたある日、唐突に最終回! 思わず同じくこ…
『CSI:科学捜査班』が鑑識班なら、こちらはプロファイリング・チームが主人公。1回の放映分で複数のエピソードを扱うことが多い『CSI』に対して、『クリミナル・マインド』はひとつの事件をじっくりと描く。同じCBSでの放送ながら作品のタッチもか…
先日、ぼんやり世田谷通りを歩いていたら、前から見覚えのあるヒゲの方が歩いて来るのが見えた。あっ!黒沢清監督ではないですか。奥さんらしき方と一緒に笑顔で散歩されるマスター・オブ・ホラー。道端で突然黒沢清監督と出会うこと。それって黒沢清の映画…
去年おもしろかった漫画を今更ながら振り返ろうかと。その(4)です。こういう作品を読むと、日本の漫画っていまやどんな世界、どんな時代でも自由自在に描けてしまうんだな、と改めて思う。また、遥か昔の外国人が全員日本語を喋っていても気にならないの…
去年おもしろかった漫画を今更ながら振り返ろうかと。その(3)です。さそうあきらは、初期の名作『愛がいそがしい』の頃から愛読している作家のひとり。 『愛が〜』のようなセックス・コメディ路線にも、『俺たちに明日はないッス』はじめ秀作は多いけど、…
ミディアム(MEDIUM)とは何の事かといえば、「中庸」「媒介」といった意味のほかに、そのものずばり「霊媒」を意味するらしい。全然知りませんでした。死者の声や姿を感じることが出来る弁護士志望の主婦が、直感と小さな手掛かりから様々な事件の解…
去年おもしろかった漫画を今更ながら振り返ろうかと。その(2)です。自分が書店で未知の漫画を選ぶ時の基準って何なのか? 表紙や装丁の雰囲気やオビのコピーに惹かれて…ということもあるけれど、よくやるのは立ち読み対策のビニールを少しずらして、中身…
『TERMINATOR THE SARAH CONNER CHRONICLES』FOXの公式ページアメリカではこの1月から放映が始まっている『ターミネーター』テレビ版。 youtubeでは、トレーラーはもちろん本編もガンガンあがっているけど、ちらっと観た感触では意外にもかなり面白そう…
去年おもしろかった漫画を今更ながら振り返ろうかと。その(1)です。まずこれ。「萌え」ならぬ「燃え」に飢えているなら絶対おすすめ。 とにかくいちいち面白すぎる! さすが大御所・小池先生、活劇における興奮のツボというものを知り尽くしておられる。…
『24 -TWENTY FOUR-』の各シーズンを、(あくまで独断で)出来がいいと思われる順番に並べると……。3→5→2→1→4→6という感じでしょうか。ここ数年、リリース直後のレンタルしにくい時期をあえてはずして、年末年始休暇の間にまとめて最新シーズンを観まく…
かつては出るたび欠かさず買い込んでいたスティーヴン・キングの新作長編だが、90年代に入ってからあまり読まなくなってしまった。刊行のペースの早さに追いつけなくなったということもあるけれど、たまたま手にした作品『骨の袋』があまり面白くなく途中で…
去年から少しずつ観ていた『HEROES』、第1シーズン全23話やっと観終わりました。『ER/緊急救命室』以来、一般的になった複数の登場人物のエピソードを並行して描く群像劇スタイル。ドラマの底流に謎の組織の陰謀が潜むミステリアスなムードは『…