『最恐!怪談夜話2010』
- 21:36 NHKBS-2『最恐!怪談夜話2010』観た。2009年版再放送も一緒に。演者数人が順に身近な怪談を語る形式で、演出は時々控えめに入る効果音程度という簡素さがいい。今回はたっぷり2時間。語り部は渡辺徹、上原美優、安曇潤平、伊藤三己華、中山市朗、東雅夫。怪談専門誌『幽』の濃度高し。
- 21:37 タレントの語り部の話は正直ネタ度が高くイマイチ。『最恐』の名に相応しいのは、『幽』の山の怪談でお馴染み、作家・安曇潤平。朴訥としながらも要点を抑え、自然に怖さを盛り上げる上手さに引き込まれた。安曇の話は「顔なし地蔵」「遭難碑」「真夜中の訪問者」の3話。
- 21:38 中山市朗の話は『新耳袋』からの引用か、記憶にあるもの多し。新耳イベントでもそうだが、中山氏の語りは安曇とは対照的に派手な講談調。怪奇現象にまつわる妖しい音を声で表現する「擬音師匠」式で、これはこれで怖い。トリを飾る大ネタ「15日に行きます」がベスト。
- 21:40 最近やたら怪談づくNHK。『最恐!怪談夜話』は評判いいようで来年もやるみたい。民放心霊番組のように刺激を追求するだけでなく、司会の佐野史郎、荒俣宏や『幽』の東雅夫による、ほど良くアカデミックな合いの手が入ったり怪談を楽しむムードがある点が心地いい。まさに「怪は愛でるもの」なのだ。
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- 21:46 レジの店員・間違いシリーズ最新作。今日、コンビニで紙パックのカフェオレ買った。「ストロー入れときますー」と店員の李さん。仕事場に戻って袋開けたら、入ってたの「ワリバシ」!!「これをこうして……ハシで飲めるか!!」とノリツッコミしそうになったよ李さん。
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