『ゲームセンターCX ドラクエを創った男 堀井雄二スペシャル』

  • 12:24  ドラクエが、アニメだかゲームだか分からない他の過剰なRPGと一線を画しているポイントのひとつが「主人公が喋らない」こと。プレイヤー自身が主人公に成り切り没入するための重要な演出が、小池一夫のメソッドから来ていたとは。
  • 12:25  主人公自身が喋らない代わりに、周囲の人物や敵役が主人公への様々な評価や噂を口にする。これにより、主人公の行動がより具体的に言語化・立体化され、強く印象付けられる効果がある。ゲームに限らず、娯楽作品の作劇の基本的な技術。
  • 12:26  最近なぜか部屋にあった『ジョジョの奇妙な冒険』を1巻から読んでいる。これなどまさに「脇がキャラクターを立てる」の見本。1巻でディオの大胆不敵なキャラ付けのため、取り巻きが言う台詞。「俺達が出来ない事を平然とやってのける!!そこにシビれる憧れる〜!!」。

ジョジョの奇妙な冒険 1~7巻(第1・2部)セット (集英社文庫(コミック版))

ジョジョの奇妙な冒険 1~7巻(第1・2部)セット (集英社文庫(コミック版))

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