『ゲームセンターCX ドラクエを創った男 堀井雄二スペシャル』
- 12:23 『ゲームセンターCX #106 ドラクエを創った男 堀井雄二スペシャル』観た。堀井を語るさくまあきらの談話で知らなかった話が。劇画村塾出身の堀井。師匠・小池一夫の教え「脇がキャラクターを立てる」を堀井は忠実に守っているという。
- 12:24 ドラクエが、アニメだかゲームだか分からない他の過剰なRPGと一線を画しているポイントのひとつが「主人公が喋らない」こと。プレイヤー自身が主人公に成り切り没入するための重要な演出が、小池一夫のメソッドから来ていたとは。
- 12:25 主人公自身が喋らない代わりに、周囲の人物や敵役が主人公への様々な評価や噂を口にする。これにより、主人公の行動がより具体的に言語化・立体化され、強く印象付けられる効果がある。ゲームに限らず、娯楽作品の作劇の基本的な技術。
- 12:26 最近なぜか部屋にあった『ジョジョの奇妙な冒険』を1巻から読んでいる。これなどまさに「脇がキャラクターを立てる」の見本。1巻でディオの大胆不敵なキャラ付けのため、取り巻きが言う台詞。「俺達が出来ない事を平然とやってのける!!そこにシビれる憧れる〜!!」。
ジョジョの奇妙な冒険 1~7巻(第1・2部)セット (集英社文庫(コミック版))
- 作者: 荒木飛呂彦
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2003/06/10
- メディア: コミック
- 購入: 29人 クリック: 1,148回
- この商品を含むブログ (66件) を見る
Powered by twtr2src